本記事ではシンガポール旅行3泊5日(現地では4日間活動)にはどれくらい現金が必要だったかを書きます。
シンガポールに旅行に行くに当たって現金ってどれくらいいるの?という次のような疑問がある方って多いと思います。
シンガポール旅行に行くんだけど日本円をいくらシンガポールドル(SGD)に両替したらいいか分からない。
シンガポールはクレジットカードが使えるところが多いのかな?
現金払いのところが多いんだったら現金は多目に持って行った方がいいかな?
せっかくシンガポールに行くんだからカジノも少し経験してみたいな!けどどれくらい現金必要かな!?
僕が実際にシンガポールで必要だった現金を本記事で書いています。
本記事を読むことで3泊5日(実働4日)のシンガポール旅行で必要な現金の目安が分かります。
3泊5日(実働4日)のシンガポール旅行で必要な現金の結論としてはクレジットカードをメインの支払い方法にする場合は100シンガポールドル(SGD)あれば十分だと考えます。カジノの雰囲気を少しだけ楽しみたいという人は200SGDあればいいかなと思います。そのほかは自分のお金の使い方で持っていく現金を調整してください。
シンガポールは現金払いだけ?クレジットカードが使える?
シンガポールではほとんどのお店、タクシー、MRT(地下鉄)でクレジットカードが使えます。
むしろ現金だけのお店が珍しかったです。
シンガポールは日本よりもキャッシュレス化が進んでるのでは!?と思うほどです。
現金だけのところは「CASH ONLY」と明記されてるところがほとんどです。
MRT(地下鉄)でEZ-linkカード(Suicaみたいなもの)へのチャージするお金もクレジットカードが使えました。
クレジットカードは使えなくてもGRAB PAYが使えたりするので、GRABに登録している人は登録しておくとより現金を持たなくて済みますね。
シンガポールで現金払いしかできなかった場所
シンガポールで現金しか使えなかった場所は次のような場所です。
実際に使ったシンガポールドル(SGD)も合わせて書いておきます。
- 【公共交通】チャンギエアポート駅でのEZ-linkカード(12SGD)
- 【ギャンブル】カジノ(使いたい金額によります。最低ベットは25SGD〜。僕は100SGD突っ込んで140SGDになりました(笑))
- 【飲食店】328カトンラクサ(7.50SGD)
- 【飲食店】味香園甜品(12SGD)
- 【飲食店(ホーカーズ)】興興海南鶏飯(5SGD)
- 【飲食店(ホーカーズ)】テロック・エア・マーケット(5SGD)
- 【飲食店(ホーカーズ)】Makansutra Gluttons Bay(23SGD)
使った現金合計:164.5SGD
カジノは最低ベットの25SGDだけだと1ゲームしかできないので、それだとカジノした感が少ないと思います。
最低100SGDあればカジノはそこそこ楽しめたので、合計には100SGDでカウントしています。
上記を見てみると主に現金しか使えなかった場所は個人で営業しているホーカーズの屋台や飲食店、デポジットが必要なEZ-linkカード、お金を賭ける必要のあるカジノです。
EZ-Linkカードがデポジットが取られるのは日本のSuicaもデポジットで500円取られるので、似たようなイメージをしてもらえればいいかなと思います。
シンガポール旅行での筆者のお金の使い方
シンガポール旅行でのお金の使い方をご説明します。
- クレジットカードが使えるならクレジットカードを使う
- クレジットカードが使えない場合は現金を使う
クレジットカードを主体にすることで現金は必要最小限で済みます。
僕がクレジットカードを主体にしているのは次のようなメリットがあるからです。
クレジットカードメインにして現金を最小限にするメリット
現金を最小限にするメリットは3つあります。
現金を最小限にするメリット1:スリ被害にあってもカード停止で済む
犯罪発生率の低いシンガポールでもスリや置き引き等は発生することがあるようです。
そのため財布のスリ被害に遭う確率はゼロではありません。
もし、財布のスリ被害にあった場合、現金は諦めるしかありませんが、クレジットカードならば利用停止すれば金銭的被害は最小限で済みます。
僕はイタリアでスリに遭ったことがあるのですが、その際は財布ごと盗まれず財布から現金を抜き出して財布本体とクレジットカードなどは無事でした。
その経験からも現金は最小限にしておけばスリに盗まれる現金被害額も最小にすることができます。
現金を最小限にするメリット2:日本円をシンガポールドル(SGD)に両替する際の手数料を抑えられる
空港などで日本円をシンガポールドルに両替するとぼったくり手数料を取られます。
僕が両替した時はその日のシンガポールドルと日本円の為替レートは約76円でしたが、空港の両替レートは約81円でした。
要は日本円を1シンガポールドルあたりと両替手数料として5円も取られます。
例えば日本円を100シンガポールドル両替する場合、為替レート通り購入できれば76円×100シンガポールドル=7,600円で済みますが、手数料分を考慮すると81円76円×100シンガポールドル=8,100円となります。
日本円からシンガポールドルへの両替手数料だけで500円も取られます。
両替手数料を極力少なくするには、両替する現金を最小限にしたいところです。
ちなみに帰国後もシンガポールドルから日本円に両替する場合も同じくらい手数料が取られます。
500円もあれば現地で美味しいご飯が食べられますよ。
クレジットカードの場合も為替手数料は取られます。しかし、空港の両替所よりは圧倒的に安いです。だいたい1.6%~2%くらいのようです。
空港での両替手数料が5¥/76¥=5%なので、圧倒的に安いですね。
現金を最小限にするメリット3:慣れないシンガポールドル(SGD)を使わず時短&ストレス減!
普段日本円しか使っていないので、シンガポールドルはどんな小銭があって何ドル紙幣があってなんてこと知らないですよね?
現金なら財布の中から70.5SGDだから50SGD紙幣、20SGD紙幣、50セントコインを探す必要がありますが、クレジットカードならそんなこと気にせずに使うことができます。
小銭を選んだりする必要がないので時間短縮にもなります。
お店の人にもよりますが、あまり現金が出てこないとイライラしだす店員さんもいます。
イライラされるとこっちも焦りますし、いい気しませんし、ストレスですよね。
クレジットカード払いならスマートに出すだけなので、イライラもされずにストレスも皆無です。
クレジットカードメインにして現金を最小限にするデメリット
クレジットカードメインにして現金を最小限にするデメリットは1つしか思いつきません。
クレジットカードメインにして現金を最小限にするデメリットは現金が足りなくなったら、現金を現地で両替する必要があることです。
ただ、これは現地にも両替する場所はもちろんありますので、そんなに大きなデメリットにはならないかなと思います。
シンガポール旅行でカジノを経験する場合に必要だった現金
結論としてシンガポールのカジノで必要だった現金は100SGDでした。
100SGDで済んだ前提は次の通りです。
- 雰囲気を楽しむだけなので所要時間は30分〜1時間程度
- カジノでやったゲームはブラックジャックだけ
- ブラックジャック以外はカジノの中の雰囲気を楽しむ
シンガポールのカジノでの体験を少しご紹介します。
シンガポールで有名なホテル「マリーナベイサンズ」にはカジノが併設されています。
2019年現在の日本では経験することのできないカジノなので、せっかくだからカジノの雰囲気を味わってみたい!と思う人もいるのではないでしょうか。
マリーナベイサンズのカジノはカードゲーム系の最低賭け金が25SGDからでした。
スロットやルーレットは2SGD〜10SGDが最低賭け金でした。
僕はブラックジャックが好きなので、ブラックジャックなら100SGDもあれば楽しめるだろうと思い、100SGDだけ賭けることにしました。
実際100SGDを使って10ゲームくらいやって結果としては140SGDになってました笑
カジノ以外にも行きたいところがあったので、10ゲーム(30分)くらいでお開きにしました。
ブラックジャックは10ゲームでも十分楽しめたし、むしろお金は増えて帰ってきました笑
ただ、カードゲーム以外のスロットやルーレットだとなくなるペースも早いし、そこそこ金額も入れないと勝てないことが多いです。
カジノの王道とも言えるスロットやルーレットをやりたい方は100SGDでは少なすぎると思われるので、もっと現金が必要かなと思われます。
カジノ参考記事>>>https://xn--ecko3ani7g7a1fyb3hpete.biz/marinabaysands-casino21.html
シンガポール旅行で必要だった現金まとめ
3泊5日(実働4日)のシンガポール旅行で必要な現金の結論としてはクレジットカードをメインの支払い方法にする場合は100シンガポールドル(SGD)あれば十分だと考えます。100SGDには※カジノは含みません。
カジノの雰囲気を少しだけ楽しみたいという人は200SGDあればいいかなと思います。
せっかくだからカジノをもっと楽しみたい!という人や100SGDで不安という人は各自で現金を調整してみてください。
本記事ではクレジットカードをメインで使うことを前提にしているので、自分のお金の使い方で持っていく現金を調整してください。
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