本記事では海外旅行用のレンタルWiFiの安心補償の必要性について調べた結果をご紹介します。
海外旅行にレンタルWiFiを借りていく人は多いかと思います。
レンタルWiFiを契約する際に安心補償というオプションが選択できます。
契約する際に安心補償というオプションって本当につける必要があるのかという疑問が湧く人がいると思います。
僕も同じくレンタルWiFiの安心補償オプションをつける必要があるのか疑問を持った人です。
そこで、レンタルWiFiで安心補償オプションをつける必要があるのか調査したので、その結果どうしたのかを本記事ではご紹介しています。
せっかくの海外旅行なので、レンタルWiFiの価格は少しでも節約して現地で美味しいもの食べたり、マッサージで体を癒したりすることにお金を使いたいですよね。
結論を先に書いておきます。
レンタルWiFiの安心補償オプションをつける必要があるか?の結論は、基本的にレンタルWiFiの安心補償オプションは不要です。
あくまで僕の考えですので、最後はご自身で判断してください。
海外旅行用レンタルWiFiの安心補償オプションは必要かという疑問を持った理由
僕は海外旅行に行く際、必ずポケットWiFiをレンタルしていきます。
なぜかというと、大手通信キャリアは海外での通信料がべらぼうに高いためです。
ずっと機内モードにしてデータ通信ができないスマホを持ち歩いての海外旅行は地図も見れないし、とっさの翻訳ができなかったりとかなり難易度が高いです。
海外用のWiFiレンタルは割と安いのですが、安心補償というオプションが選択可能です。
WiFiのレンタル代金は比較的安いのですが、安心補償オプションは割高だなと思っていました。
だけどいつも漠然と不安に思い、安心補償のオプションをつけていました。
僕は過去8回の海外旅行で安心補償のパッケージを利用しましたが、恩恵にあずかったことはありません。
そして、今回の海外旅行でも同じ問題にぶちあたったので、本当にこの安全補償は必要なのかという疑問を徹底的に調べることにしました。
保険や補償の本来の目的
まず、結論に至るための僕の基本的な考え方を理解していただくために保険や補償の本来の目的について書いておきます。
保険や補償の本来の目的は万が一の時に生活が困窮しないようにするためのものです。
例えば、家が火事になった時は家を立て直す際のお金は1千万単位になることもあります。
その際の火災保険に入っていれば、1千万必要になっても生活に困窮することなく支払うことが可能となってきます。
さすがに1千万を困らずにポンと出せる人はあまりいないと思います。
この場合だと保険や補償の目的に合っています。
レンタルWiFi紛失時の安全補償は保険や補償の本来の目的に合うか
レンタルWiFiの場合を考えてみます。
レンタルWiFiの場合、WiFi本体、USBケーブル、マルチ変換電源プラグ、ポーチ、アダプター、SIMが最低限のセットになります。
最低限のセット丸ごと無くしたかつ安心補償に未加入の場合、合計31,000円をレンタル会社に支払う必要があります。
賠償額参考サイト>>>https://townwifi.com/regist/order/
31,000円で生活が困窮するでしょうか?
確かに3万円は痛手ですが、生活が困窮するほどではないですよね。
ちなみに安心補償のオプションだけで、1日500円もかかります。
海外旅行に5日も行けば安心補償オプションだけで2500円もかかります。
2,500円の掛け金で補償される金額が3万円なので、リスクとリターンが合っていないし、保険や補償の本来の目的には沿わないと僕は思います。
ちなみに冒頭でも述べましたが、過去8回の海外旅行では毎回安心補償オプションをつけて行きましたが、一度もWiFiを紛失、盗難にあったことはありません。
要はレンタルWiFiを紛失したり、盗難されたりする確率が低い割に高い掛け金を払ってもリスクがリターンが合わないよ!ってことを言いたいです。
安心や補償は高くつくということを身をもって学びました。
レンタルWiFiの安心補償がなくて不安な人へ
レンタルWiFiの安心補償がなくても万が一払う必要のあるのは約3万円なので、生活に困窮しないことは分かったよ。でもやっぱり不安だし、3万円でも賠償金払うのいやだよ。
気持ちはとても分かります。僕もそうでした。
そんな人は一般の海外旅行保険やクレジットカードに付帯している海外旅行保険の損害賠償補償でカバーできます。
僕の場合は海外旅行保険が自動で付帯するエポスカードを持っていたので、レンタルWiFiの紛失・破損については賠償責任の補償の対象でした。ただし、盗難は対象外とのことです。(エポスカードの海外旅行保険の窓口に電話で問い合わせて聞きました。2019/08/23時点)
紛失時はレンタル業者との契約書や賠償請求書、レシート等を保険会社に提出する必要があるので、契約書等がある場合は、しっかり保管しておきましょう。
エポスカードの種類は複数ありますが、一般、ゴールド、プラチナどれも補償してくれるようです。
エポスカードだと海外旅行保険は自動付帯だし、無料です。
この情報を聞いたので、安心して、安心補償オプションをつけずに海外旅行に行くことができました。
上記はあくまでエポスカードに関する情報なので、それ以外の海外旅行保険については、ご自身で確認してみることをおすすめします。
契約している一般の海外旅行保険や自分の持っているクレジットカードに付帯する海外旅行保険でレンタルWiFiの紛失や破損が補償の対象か電話などで聞いてみる価値はあると思います。
海外旅行用レンタルWiFiの安心補償の必要性まとめ
海外旅行用レンタルWiFiの安心補償の必要性についてまとめます。
- 本来の保険、補償の目的である生活が困窮しないという目的の即さないため、安心補償は不要
- 一般の海外旅行保険やクレジットカード自動付帯の海外旅行保険でレンタルWiFiの紛失・破損が補償の対象となる場合があるので、不安な人は別で補償をつける
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